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オムロン綾部では品質管理・環境管理と有害物質全廃という命題をクリアするために、鉛フリーへ取り組んでいます。その結果、綾部工場鉛フリー対応「100%完了」(※エッセンシャルユース除く)という成果を得る事ができました。品質管理・環境管理と有害物質全廃という命題に奔走する多くの製造業のために。
オムロン綾部の『鉛フリー』へのリアルな挑戦をぜひ現場でご見学ください。 |
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綾部工場鉛フリー対応「100%完了」
(※エッセンシャルユース除く) |
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数々の改善を行っているスペシャリスト集団、「オムロン綾部改善推進メンバー」に
鉛フリー導入のきっかけから導入の流れ、苦労、そして次なる鉛フリーの展開までをインタビュー。 |
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Q:鉛フリー化の中でどんなお仕事をされましたか?
A:綾部工場ではRoHS 指令に対応するため、環境PJという選任プロジェクトを編成し取り組みました。私はそのプロジェクトで主にハンダ工程の鉛フリー化を担当していました。(04 年4月〜06年7月)
Q:鉛フリー化実施には、 どのような背景が あったんですか?
A:2006年の7月にEU(欧州連合)のRoHS 指令が発効となり、鉛等の規制6物質を含む製品をEU圏で販売できなくなることから、
EU市場を重視するメーカーにとって指令への適合は必達課題でした。
多くの電気・電子メーカーに部品やユニットとして提供しているオムロンとしては
2003年2月のRoHS 指令公布直後より、他企業に先立ち率先して6物質全廃に取組みました。 |
Q:鉛フリー化に、どのように取り組んだのですか?
A:オムロンの綾部事業所は産業機器業界で、いち早くRoHS への取組みを開始したんですが、綾部工場では4万3千品種の製品があり、対象となる部品と部材は膨大な量でした。
そのため指令の発行までに全商品の含有物質調査から、代替部品・部材の選定・評価・生産切り替えまで、全てをやり切るには専任の人材と新しい設備が必要でした。そこで綾部事業所に「環境プロジェクトチーム」を編成し様々な最新鋭の分析装置を導入して取組みを開始しました。
私が主に担当したハンダ工程では、鉛フリー化に伴いハンダの融点温度が高くなるため、全ハンダ工程のリストアップを行い、作業性を維持しつつ、部品に対する熱ダメージを与えないための検討を行いました。
そのためコテ先形状についても、工程によっては特注品をメーカ様と開発し導入しました。
このように全体としての取組みでRoHS 指令の発効までにエッセンシャルユースを除き、
鉛フリー化対応を100%完了する事ができました。
Q:鉛フリー化実施において 苦労された点はどこですか?
A:鉛フリー部品切り替え検証で、試作の準備と進捗管理にも苦労しました。
実際、通常生産をしている工程で試作をするんですが、実装工程では、印刷機の段取り替えやリフロー条件の変更が必要となり、通常生産に影響を与えず試作検討を行う必要があったからです。
でもこれは当時増産対応と並行しての試作検討だったため、私の苦労というより実際の生産ラインのメンバーに苦労をかけたと思います。
本当の苦労は今後も継続して規制物質が製品に混じらない仕組みを継続しより高めていくことだと思います。ですから今後も完了したと満足せず、常に細心の注意をはらっていく必要があると考えています。
Q:鉛フリー化に携わる製造業の方々に一言お願いします。
A:先ほども言いましたが、今後も継続して規制物質が混じらないよう継続して取り組んでいく事が
最重要と考えます。今後海外調達がますます増え、これまで問題の無かったはずの部品が突然問題となる
可能性もあります。ですから最新の取組みや情報を他の企業の方々と情報交換したいと思っています。 |
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