AQLへの取り組み:オムロン綾部の挑戦
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AQL
品質管理という製造業の命題のために。
オムロン綾部の挑戦、『AQL』。
オムロン綾部のAQL(Acceptable Quality Level)合格品質水準について
Q:AQL(Acceptable Quality Level)合格品質水準について教えてください。
AQL(Acceptable Quality Level)は合格品質水準のことであり、製品の抜き取り検査にて許容しうると決められた不良率の最大百分率の事です。
AQLはもともとアメリカ軍用規格、MIL-STD-105がベースとなっていますが、これは現在は廃止され、アメリカ規格協会 、ANSI ASQC1.4-1993 を経てANSI ASQ1.4-2003に引き継がれています。
オムロン綾部事業所では、1993年にISO9001認証取得し、部品の受入検査時のAQLをルール化しております。サプライヤ様からの部品受入検査は、部品毎にAQLを設定し運用しています。但しこのAQLは、納入部品のロットOK、NGを検出する意味合いが強く、対象部品の製造方法や経済性も含め、検査の厳しさを設定することから、抜き取り検査により、検出された不良については処理されるが、合格ロットからもAQL以内の割合で不具合部品が後工程に流れる可能性はあります。
しかしながら、最近では製品の短納期化、在庫削減、後工程の品質に対する目標の高まり等において、合格水準ロット内の不具合部品が後工程のリードタイムや品質に与えるインパクトが高くなり、生産工程では、不具合1件、1個の発生を無くすことにこだわった取組みをしているため、部品レベルでも、不良品を1個でも入れない取組みが必要となっております。
そのため、部品受入検査でAQLに基づいたロットOK、NGに対する、不具合品や不具合ロットの返品、交換とするだけでなく、その不具合の発生源対策や再発防止を、協力会社さまに依頼、また場合によっては、直接現場に出向き指導する等積極的な品質向上に取り組んでいます。
オムロン綾部が伝えたい本当の工場見学とは?
改善の仕組み、改善に至るまで、どのような工程で進められるのか。
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